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経営戦略としてのオフィスデザイン
世界のトップを走る多くの経営者は、文化関心度が高く、特にアートコレクターであることが多く、実際にアート教育を受けてきた経営者も少なくはありません。そして、日本の経営者の中にも、美意識を高めろ!学ぶならアートを学べ!と言う人が増え始めています。これは、前回の「経営戦略とアート The MBA is the New MBA キャサリン・ベルインタビューの感想など」でも話したように、ビジネスにおいてアート思考が、成熟したと思われた経済に新たな突破口を築いた結果に他なりません。
実際、アート思考が注目される背景には、論理や理性で解決できない事象が増え始めてきたためだとも言われています。それは、個人の自己実現欲求が高まり、皆が良いものがGoodな時代から、私の生き方がこの商品・ブランドそのものだからといった個々の思想を実現・経験させられるものが共感を呼ぶ時代に変化したためだと言い換えることができるでしょう。
そして、ブランディングに必須とされるのは、「共感」を表現する力。
実際に、小さなベンチャーやコーヒーショップでさえ、生き方、思想、ヴィジョ


経営戦略とアート The MFA Is the New MBA 備忘録
経営にアートの重要性が問われて久しく、日本においてもアート思考や美意識というキーワードが飛び交っています。世界的に業績を伸ばしている企業の経営者や、経済人たちは共通して、アート思考、美意識についての関心が高く、そういった背景には、アートを学んだAirbnb、スクエアの創業者たちの影響も無関係ではなく、アップルのスティーブ・ジョブズやIDEOのティム・ブラウンの影響も少なくはない。
2008年4月に「The MFA Is the New MBA」がHarvard Business Reviewに発表され、話題となりました。今では多くの企業がMFA(美術修士:Master of Fine Art)を推奨し、実際に幹部職員をMFAを学ばせている。しかし、かれこれ11年経った今でも、まだ、この話の内容について耳にもしたことがないという人も多い。ここでは、筆者のキャサリン・ベルは、小説というジャンルでMFAを取得した経験を踏まえ、MFAがビジネスに与える効果について話している。
キャサリンは、小説内での登場人物の人格、行動の管理、または、そこで繰
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